乳がんを体験した女性たちがインタビューに答えてくれました。
(若年性乳がんサポートコミュニティPinkRingに協力いただき、ボランティアスタッフの皆さんが協力してくれました)
先輩munecoの素直な言葉は、同じ悩みを持つ仲間にとって共感の連続です。
数回にわたってご紹介していきますので、ぜひごらんください。
今日は、MOCO さん(罹患年齢39歳)の言葉を紹介します。
①家族構成
→夫と二人暮らし
➁仕事
→化粧品販売(正社員)
③病気を発見したきっかけ、心境
→会社の健康診断。心境は頭真っ白になり、終わったなと思った。あとすぐにお金すごくかかる!やばい!と思った。
④罹患した当時、どんなことを考え、どのような不安や辛い思いがあったか?
→やばい、死ぬと考えた。金銭面の不安。告知当初はとにかく全摘だけは絶対嫌だ!と強く思った。
あと入籍して1ヶ月後だったので夫や夫の両親にとても申し訳ない気持ちでいっぱいだった。
⑤罹患したことで、変わったこと
→自分の話をするときに、会社の人や友人の理解のうすさや、それゆえの発言に傷つくこともあったので、誰かに相談をうけたときはなるべく、その人の立場だったらと想像をフル回転させて、気持ちのこもった言葉をかけたい。
⑥若年性乳がんサポートコミュニティPink Ringに出会って感じたことや気持ちの変化
乳がんになったことで同じような悩みや気持ちを抱いてる人が沢山いて、知り合うことで自分だけが特別ではない、こんなにも分かち合える人達がいるんだと、救われました。
⑦今の自分から当時の自分に伝えてあげたい言葉は?
→普通に楽しく笑える日がくるからこの世の終わりみたいに落ち込むことないよー!
心配してくれて支えてくれる人がいてお前は幸せものなんだから感謝して生きなさーい!笑
明るくムードメーカーのMOCOさん。罹患当初の悩みなどを素直に語ってくださいました。皆さんはどう感じましたか?
自分の経験を踏まえ、今はやさしく仲間を癒してくださっているのがとても素敵だと思います。
【先輩munecoの声を聞く】次回も、お楽しみに♪