【munecoができるまで②】だれに何を、本当に届けたいか

【munecoができるまで②】だれに何を、本当に届けたいか

今回のプロジェクト「札幌試行錯誤シリーズ」として採択され、動き出したのは2020年の11月。
コロナ禍ということで、ICC(インタークロス・クリエイティブ・センター)のコーディネーターさんと、応募の段階から協力をしてくれている《若年性乳がんサポートコミュニティ Pink Ring》メンバーと、発案者まどーんによるリモートミーティングによって進行していきました。

乳がんになった人は、乳がんになる前の自分には戻れないのです。患者会などで乳がん経験者同士は話す機会が多いのですが、乳がんになったことのない人からの質問やアイデアは非常にありがたいものでした。
世の中の「がん」に対するイメージを変えたい!という大きすぎる目標・言葉を分解しながら整理する作業が続いていきました。その頃のレポートが以下にまとめられています。

どんどんブラッシュアップし、ターゲットをまずは乳がんに向き合ったばかりの方たちと設定。その方たちに向けた情報集と豆知識的経験談をまとめることに。
そして、情報量の様子から、まずはウェブサイトを中心につくっていくのがよいということになりました。

最初にイメージしていた
わかりやすく、ポップに、自分ごととして 乳がんのことを伝えられる
そんなウェブサイトをどうやってつくっていったら良いのか。
このあと、心強い伴走者がさらに増えていきます(つづく)。

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