このサイトは、北海道に住む乳がん患者と札幌市の施設ICC(インタークロス・クリエイティブセンター)との出会いがきっかけとなり生まれたものです。
患者が抱えるあらゆる「生きにくさ」を、クリエイティブの力で少しでも解決できないか。
それも、できることならば
わかりやすく、ポップに、自分ごととして 乳がんのことを伝えていきたい。
そんなほのかな希望を持って挑んだプレゼンテーションが札幌市の事業として採択され、ICCのコーディネーターさんと一緒に動き出した頃のレポートが以下に記録されています。
実は企画書の段階では、「がん」に対しての社会の偏見や誤解がなくなることを目指した、パンフレットのようなものをクリエイターさんと制作できたら…というふうに考えていました。しかし、目指すべきゴールを据えて、コーディネーターさんの伴走で「企画を構築してはあえて壊す」を繰り返し、あらゆる試行錯誤を行っていくうちに、プロジェクトは思いもよらない方向に。
このころのお話は、noteでも綴っています↓
「世の中のがんに対するイメージを変えたい!」というどデカすぎる夢を抱いてしまったばかりに、苦悩の日々は続くのでした(続く)。